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痛風の治療について
痛風治療は痛みの後にやってくる
痛風の発作が起こると激しい痛みに襲われます。そこで医者に行かなければ・・・となるわけですが、その痛みが治まったからといって治療をやめてしまう人もいます。
しかし、痛風の治療はその発作による痛みをなくすことが目的ではなく、あくまでも尿酸が高くなることを改善することが目的のはずです。たとえ痛みがひいても治療は続ける必要があります。放っておくと合併症や再発の可能性もあるからです。
痛風の薬物治療のタイプ
痛風の治療にはいくつかのタイプがあります。(痛風は何科も参照)
まず一つ目が痛風の発作時に起こる激痛の緩和。ここで痛みが消えたからといって治療をやめていいわけではありません。ここからが本番です。
2つ目が痛風の原因となる尿酸値の高さを正常値まで戻す治療。そして最後は合併症などを予防し、生涯を通して尿酸値をコントロールできるようになるための治療です。