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肥満体質の改善にはエネルギーを減らす
肥満と尿酸値には深い関係があります。肥満体質の人が体重を落とすことで尿酸値が下がる傾向が強いことはご説明しました。
体重を落とした後に尿酸値が下がることが多く、食事療法では肥満を解消することが=痛風の予防や改善につながると考えてよいと思います。
カロリーの過剰摂取(摂取したものに対して使われるエネルギーが少ない場合)はそのまま肥満となって現れてきます。ですから、カロリーを必要な分以上はとらないことが肥満解消には絶対条件になります。
特にサラリーマンの方では忙しいこともあるでしょうから、いきなり運動というのは難しいのかもしれません。エネルギーはあまり使わないのですから、それ以上にカロリーを摂取するのは避けなければなりません。
エネルギー摂取を抑えるには
「食生活を改善しなければならないのは分かった。でもどうすれば・・・?」
そんな時はまずどんなものを減らし、どんな食品をよしとするのかを考える必要があります。具体的には肉を中心とした洋食のスタイルを見直すことです。
例えばハンバーグを豆腐ハンバークに変えるというのもよいかも知れません。アイディアを使えば美味しい料理が沢山できるはずですから、最初からあきらめてはいけません。
外食はできるだけおさえることも必要です。そのためには勿論、ご家族の協力と理解がないと出来ませんね。食事療法は家族と一緒になって行うものです。