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痛風治療にはここに気をつける
痛風治療の注意点
痛風の治療薬のタイプはご説明しましたが、痛風の治療を開始してすぐは逆に発作が起こりやすくなることがあります。
痛風の治療後に発作が起こりやすくなる理由は薬によって尿酸のレベルが急に下がることで関節部にたまった尿酸が結晶化しやすくなるためです。
この状態は通常6ヶ月ほどの間に起こりますが、それ以降は治療をきちんと進めていれば発作は起こらなくなります。
痛風治療は自分の判断でやめない
痛風は痛みを伴わなければ(発作がおさまってしまえば)もう治ったと自分で勝手に判断してしまいやすいものです。しかし、発作は治療のスタートであり、発作がおさまったからといって尿酸値が下がったわけではありません。
もっとも、薬物治療が全てではありません。最終的には生活のスタイルを変えてゆかなければいけません。ストレスと上手に付き合ってゆかなければならないのです。
薬は勝手な判断でやめない。生活のスタイルを変えること。
それがとても大切です。