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痛風結節とは
痛風結節は痛風患者であれば誰にでもできてしまうものではありませんが、症状の1つではあります。激痛がはしる発作とは違い、痛みはありません。しかし、だからといって甘くみるわけにはいかないのです。
痛風結節の特徴や症状など
痛風結節はこぶのようなもので、できる箇所も様々。例えば、足の親指のつけ根、足の甲、ひざ、かかと、ひじ、アキレス腱、手の甲、手の指、そして、耳たぶにもできることがあります。
そもそもこの痛風結節ができるということは痛風が進行している証拠であり、それまでにしっかりとした治療をしてこなかったことが原因の1つです。
つまり、発作などがあるにもかからず、そのまま放置しておいた、または尿酸値を下げるための治療が十分でなかったことによってできてしまうのです。
痛風結節はこぶのようなものでその大きさも様々です。痛風結節は尿酸の結晶化が進んでできるのですが、そのまま放置するようなことがあれば、その皮膚がやぶれて中から白いおからのようなもの(尿酸結晶)が出てくることがあります。
痛風結節は時に骨にまで影響を与えることがありますので出来るだけ早期の治療が必要です。尿酸値を下げることで痛風結節は小さくなる、または消滅します。